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🏠 屋根材 完全比較 北海道版 2026年

北海道の屋根材の種類と特徴【2026年版】
ガルバリウム・SGL・トタン・スレートを旭川・函館・小樽の気候で徹底比較

🗓 公開:2026年1月10日✏️ 更新:2026年2月28日

1. 北海道の屋根に求められる4つの性能

本州向けの屋根材選びの常識をそのまま北海道に適用することは危険だ。北海道の気候環境は屋根材に4つの特殊な性能を要求する。

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性能①:耐積雪性(荷重耐性)
旭川市320〜400cm・小樽市400〜500cmの年間積雪量に耐える強度が必要。雪の重量は1㎡あたり最大200〜300kg超になるため、薄板・脆い素材は変形・割れが生じやすい。
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性能②:耐塩害性
函館市・小樽市の沿岸エリアでは海塩粒子が飛来し金属を腐食させる。通常の鋼板では10〜15年で錆が進行するため、耐塩害仕様(SGL・溶融亜鉛めっき等)が必要。
🌡️
性能③:凍害耐性(膨張収縮への耐性)
旭川市の年間温度差は−30℃〜35℃と約65℃の変動幅があります。この膨張収縮サイクルに耐えられない素材(一部のセメント系材料等)は北海道では急速に劣化する。
🏠
性能④:断熱性能(すが漏れ防止)
屋根断熱が不十分だとすが漏れ(アイスダム)が発生する。断熱材一体型の屋根材や、葺き替え時に十分な断熱材を施工することがすが漏れの根本対策になる。

2. 屋根材 総合比較表(北海道基準)

屋根材 材料費目安(/㎡) 耐用年数 耐積雪 耐塩害 断熱性 北海道推奨度
SGL鋼板
(スーパーガルバリウム)
7,000〜10,000円 30〜40年 △(単体)
◎(一体型)
★★★ 最推奨
ガルバリウム鋼板
(標準品・0.4mm以上)
5,500〜8,000円 25〜35年 △(単体) ★★★ 推奨
断熱複合板
(ガルバ+グラスウール)
8,000〜13,000円 25〜35年 ★★★ すが漏れに最推奨
トタン
(亜鉛めっき鋼板)
4,500〜6,000円 15〜20年 ★★☆(予算優先時)
スレート
(化粧スレート・コロニアル)
4,000〜6,500円 20〜25年(北海道では短縮) ✕(割れリスク) ★☆☆ 北海道には不向き
日本瓦・陶器瓦 8,000〜15,000円 50〜100年 ✕(重量過大) ★☆☆ 積雪荷重で不向き

※ 材料費は2026年の北海道標準相場。施工費・足場費は別途必要。耐用年数は北海道の気候条件での目安。

3. ガルバリウム鋼板:北海道の標準材

ガルバリウム鋼板(GL鋼板)は55%アルミニウム・亜鉛合金でめっきされた鋼板で、現在の北海道における屋根修理の主流材料だ。旭川市内の葺き替え・カバー工法でも約75%がガルバリウム鋼板を採用している。

特性詳細
主成分55%アルミニウム・43.4%亜鉛・1.6%シリコンのめっき鋼板
材料費目安5,500〜8,000円/㎡(厚み・品番による)
北海道での耐用年数25〜35年(適切なメンテナンスで延長可)
重量3〜5kg/㎡(瓦の1/10程度・軽量)
推奨厚み(北海道)0.4〜0.5mm(積雪・凍害対応のため0.35mm以下は非推奨)
塩害環境での耐用年数15〜20年(函館・小樽沿岸部では早期腐食のリスクあり)
主要メーカー品番例JFE鋼板「ニスクカラー」・日鉄鋼板「ガルテクト」・ニチハ「横暖ルーフ」等
ガルバリウムのメリット
軽量(構造への負担小)・耐積雪・耐錆・施工実績豊富・コストパフォーマンス良・カバー工法対応・カラーバリエーション豊富
⚠️
ガルバリウムの注意点
塩害エリアでは通常品ではなくSGLを選ぶ必要あり・単体では断熱性が低くすが漏れ対策には断熱材一体型が必要・薄板(0.27mm以下)は積雪に弱い

4. SGL(スーパーガルバリウム):塩害・長寿命の最高峰

SGL鋼板(スーパーガルバリウム)は通常のガルバリウム鋼板にマグネシウムを2%添加した第3世代の高耐食性鋼板だ。函館市・小樽市の沿岸エリア、および長寿命・高品質を求める住宅への採用が増加している。

特性詳細通常ガルバとの差
主成分55%Al-亜鉛合金+マグネシウム2%Mg添加で耐食性が約2〜3倍
材料費目安7,000〜10,000円/㎡通常ガルバより+10〜15%
耐用年数(北海道)30〜40年通常ガルバより+5〜10年
塩害環境での耐用年数20〜30年通常ガルバの約2倍
推奨エリア函館市湯川・弁天町・小樽市港周辺・色内沿岸部は必須級
主要商品例日鉄住金鋼板「スーパーガルテクト」・ニチハ「センタールーフ」等
💡

「SGL指定」を見積書で確認する方法

業者が「ガルバリウム鋼板」と言っても、通常ガルバとSGLは別物です。見積書に「スーパーガルバリウム」「SGL」または商品名(スーパーガルテクト・センタールーフ等)の明記を求めてください。「ガルバリウム一式」という記載のみではどちらか判断できません。塩害エリア(函館市湯川・小樽市沿岸)でSGLを指定しているかどうかは業者の誠実さの指標にもなります。

5. トタン(亜鉛めっき鋼板):コスト重視だが寿命に注意

トタン(亜鉛めっき鋼板)は昭和〜平成初期の北海道住宅に広く使われた材料で、現在も旭川市内の住宅の約20%がトタン屋根だ。材料費が安く施工実績も豊富だが、近年はガルバリウム鋼板に移行する葺き替えが増えている。

特性詳細
主成分鋼板に亜鉛のみをめっき
材料費目安4,500〜6,000円/㎡
耐用年数(北海道)15〜20年(適切な再塗装で延命可)
塩害環境10〜15年で錆が進行(沿岸エリアには不向き)
ライフサイクルコスト20年後の再葺き替えを含めると長期的にはガルバより高コストになる場合あり
⚠️

「安いからトタン」は長期的に損をする可能性

トタン屋根の材料費はガルバリウムより1,000〜2,000円/㎡安いですが、耐用年数が15〜20年と短いため、20年後に再葺き替えが必要になります。30坪(屋根面積65㎡)の住宅の場合、材料費差は6万〜13万円ですが、20年後の再葺き替え費用(100万〜200万円)を含めると40年のライフサイクルコストでガルバリウム採用より高くなるケースがあります。予算が厳しい場合でもガルバリウム(標準品・0.4mm)を選ぶことを推奨します。

6. スレート(コロニアル):北海道には不向きな理由

化粧スレート(コロニアル・カラーベスト)は本州では広く使われるが、北海道には構造上適していありません。以下の3つの理由から、葺き替え・修繕での新規採用は推奨しありません。

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不向きな理由①:積雪による割れ
スレートは薄いセメント系材料(厚み5〜7mm)のため、大量積雪(300〜500cm)の荷重で割れ・欠損が発生しやすい。特に雪下ろし作業中に踏み割れる事故が多い。
🌡️
不向きな理由②:凍結融解によるクラック
スレート内部に浸透した水が凍結(体積膨張9%)→融解を繰り返すことでクラック(ひび割れ)が急速に進行する。旭川市では年間50〜80回の凍結融解サイクルが発生する。
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不向きな理由③:スレート上のアイスダム
スレートの凹凸形状にアイスダム(氷の塊)が形成されやすく、すが漏れが発生しやすい。また毛細管現象で水がスレート下に浸透し下地を腐食させる。
🚨

転居先・中古住宅がスレート屋根だった場合の対応

転居・中古住宅購入で旭川市・函館市・小樽市のスレート屋根住宅に住むことになった場合は、早期に状態を診断し計画的なカバー工法(SGL鋼板)への変更を推奨します。スレートの上にガルバリウム鋼板のカバー工法を施工することは技術的に可能で、早期対応するほど下地の腐食を防ぎコストを抑えられます。診断は無料で依頼できます。

7. 断熱材一体型屋根材:すが漏れ根本解決の切り札

北海道特有のすが漏れ(アイスダム)を根本解決するには、屋根断熱性能の向上が最も重要です。断熱材一体型の屋根材はこの課題に最も効果的に応える選択肢だ。

種類構造材料費目安断熱性能すが漏れ防止効果
断熱複合板
(ガルバ+グラスウール)
ガルバリウム鋼板+グラスウール25〜50mm 8,000〜11,000円/㎡ ◎ 高断熱 ◎ 非常に高い
折板(ハゼ折板) ガルバ鋼板折板+断熱材(現場吹き付け) 9,000〜13,000円/㎡ ◎ 最高断熱 ◎ 最高
横暖ルーフシリーズ
(ニチハ)
SGL鋼板+ポリイソシアヌレートフォーム 9,500〜12,000円/㎡ ◎ 高断熱 ◎ 非常に高い
通常ガルバリウム(単体) ガルバ鋼板のみ 5,500〜8,000円/㎡ △ 低断熱 △ 単体では効果低
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断熱材一体型 vs 断熱材別途施工:どちらがコスト効率が高いか

断熱材一体型屋根材はコストが高く見えますが、屋根工事と断熱改修を一括で行えるため、別々に実施するより20〜35%コスト削減になるケースが多いです。小樽市の住宅エコリフォーム助成(最大85万円)の対象になる場合も多く、補助金活用と組み合わせると実質コストが大幅に下がります。すが漏れで悩んでいる方には、カバー工法の断熱材一体型SGL鋼板が最もコストパフォーマンスの高い選択肢です。

8. 旭川・函館・小樽 エリア別 推奨屋根材

エリア 主なリスク 第1推奨 第2推奨 避けるべき材料
旭川市全域 豪雪・すが漏れ・凍害 断熱複合板(ガルバ+グラスウール) ガルバリウム0.4mm以上 スレート・日本瓦・薄型トタン
函館市湯川・弁天町・港町 塩害(最高リスク)・硫化物腐食 SGL鋼板(断熱材一体型) SGL鋼板(単体・0.5mm) 通常ガルバ・トタン・スレート
函館市桔梗・石川 すが漏れ・凍害 断熱複合板またはガルバリウム0.4mm ガルバリウム0.4mm以上 スレート・薄型トタン
小樽市桜町・朝里
(急傾斜地)
急傾斜・豪雪・すが漏れ 断熱複合板(軽量・ガルバ系) ガルバリウム0.4mm以上 スレート・日本瓦・重量物
小樽市色内・港周辺 塩害・老朽化 SGL鋼板 ガルバリウム(耐塩害仕様) 通常ガルバ・トタン

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9. よくある質問(FAQ)

北海道の屋根修理でおすすめの屋根材はどれですか?+
北海道全般ではSGL鋼板(スーパーガルバリウム)が最も推奨されます。耐用年数30〜40年・耐積雪・耐塩害(函館・小樽沿岸部に有効)・断熱材一体型が選べる、という特徴がすべての条件を満たします。トタンは費用が安いですが耐用年数が短く、スレートは積雪による割れリスクがあるため北海道には不向きです。
ガルバリウム鋼板とSGL(スーパーガルバリウム)の違いは何ですか?+
通常ガルバリウムは55%アルミ・亜鉛合金めっき鋼板(耐用年数25〜35年)です。SGLはさらにマグネシウム2%を添加した高耐食性鋼板で耐用年数30〜40年・塩害環境での耐久性が通常ガルバの約2〜3倍です。函館市・小樽市の沿岸エリアではSGLを推奨します。価格差は材料費で約10〜15%です。
北海道でトタン屋根は今でも使えますか?+
使用可能ですが耐用年数が15〜20年と短く塩害エリアでは早期腐食します。ライフサイクルコストではガルバリウムより高くなるケースがあります。予算が厳しい場合でもガルバリウム標準品(0.4mm)を推奨します。
スレート屋根は北海道に向いていますか?+
北海道には不向きです。積雪の荷重による割れ・凍結融解によるクラック・アイスダムの形成という3つのリスクがあります。旭川市・小樽市の豪雪エリアでは特に採用を推奨しません。既存のスレート屋根はSGL鋼板によるカバー工法への変更を計画的に検討してください。
断熱材一体型のガルバリウム鋼板はどのような場合に選ぶべきですか?+
すが漏れが繰り返し発生している・築20年以上で屋根断熱性能が低下している・カバー工法で断熱改修も同時に行いたい、という場合に最適です。断熱工事を別途行うより20〜35%コスト削減になるケースが多く、補助金対象にもなりやすいです。
カバー工法(重ね葺き)ではどの屋根材が使えますか?+
ガルバリウム鋼板・SGL鋼板が主流です。軽量なため既存屋根の上に重ねても建物への荷重増加が最小限です。日本瓦・コンクリート瓦は重すぎてカバー工法には不適です。北海道では断熱材一体型SGL鋼板のカバー工法が最もコストパフォーマンスが高い選択肢です。
旭川市でよく使われる屋根材は何ですか?+
旭川市ではガルバリウム鋼板(約75%)・トタン(約20%)が主流です。近年は葺き替え・カバー工法でSGL鋼板と断熱複合板の採用が増加しています。すが漏れ対策として断熱複合板の施工実績も増えています。
屋根材選びで失敗しないためのチェックポイントは?+
①エリアの環境(積雪量・塩害リスク)に適した材料か、②見積書に商品名・規格・厚みが明記されているか、③耐用年数とライフサイクルコストで比較しているか、④すが漏れが発生している場合は断熱材一体型を選んでいるか、の4点が重要です。
屋根材の色は北海道では白と黒どちらが向いていますか?+
北海道では一般的に濃い色(チャコール・ブラック・ダークグリーン等)が推奨されます。太陽熱の吸収が高く積雪の融雪を促進する効果があります。旭川市ではブラック・チャコールの採用率が最も高いです。
屋根材の厚みはどれくらいが適切ですか?+
北海道で使用されるガルバリウム鋼板の標準的な厚みは0.35〜0.5mmです。積雪量の多い旭川市・小樽市では0.4mm以上、塩害エリアの函館市・小樽市沿岸部では0.5mm以上のSGL鋼板を推奨します。厚み0.27mm以下の薄板製品は雪の重量・強風に弱く北海道では非推奨です。

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